酪農に憧れる

若者の中には北海道で酪農をやってみたいと漠然と思っている人も多いみたいです。雄大な自然と牧場というイメージ先行ですが、実際に酪農がどういった仕事なのか理解していない人がほとんどです。酪農は畜産の中でも最も休みがとれない分野です。それは生き物を飼っているため、給餌・飼料、牛舎の清掃、衛生管理、家畜の健康管理、飼料計算、繁殖管理、子牛の育成、経営管理、それになんといっても朝夕の2回の搾乳作業が欠かせないため、実質、酪農家は1年中休みが取れない実態となっていました。一般社会全体は週休2日制になっており、会社員との休日格差は拡大し、これが後継者不足を大きく拡大する要因となっております。しかし昨今は、酪農ヘルパー制度があり、朝夕の酪農作業を代行できる搾乳のプロを雇用し、計画的に休日確保ができる取り組みが広がってきております。しかし酪農が大変な仕事には変わり無く、イメージ先行で続けられるものではありません。

田舎暮らし