農業災害補償制度

農業は病虫害や自然災害などによる影響が非常に大きい産業です。しかもほとんどの農家は零細企業であり、ひとたび大規模な災害に見舞われると、災害の回復や業績の立て直しは非常に困難であり、災害の範囲も広い地域に及ぶことになります。さらに農産物の被害は生産者である農家だけの問題に留まらず、国民全体への食料供給の支障も及ぼします。農業の生産性を維持し国民への食料の安定供給することは国の大きな課題でもあります。そこで災害農家の経営安定を図り生産性を発展するために、国は農業災害補償制度を設けています。これは災害により被害を受けた農業者の救済を目的としており、各地域にごとに農業者が組合を設立し、共済掛金を出し合って共同準備財産を置き、災害があった場合に共同準備財産で被害を受けた農業者に共済金を支払うシステムです。これにより災害による危険を分散し、農業経営の安定化を図ることとしています。

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