アート的な物作り

都会で作るには不可能な何かアート的な物作りをしてみたい。などと漠然と思い田舎に移住を考える人も多いです。その代表格は家具や玩具などの木工の仕事でしょう。たしかに騒音が出るなどの理由で田舎に工房を構える人も多いです。田舎だと森林が豊富で材料となる材木も手に入ると思いがちですが、実は手に入りにくいのです。そもそも家具関係に使う木材は広葉樹材です。広葉樹は日本の山林では手に入り難いのです。そうなると材木を扱う業者経由からの購入になります。そうなるとかなりの資金力も必要となってきます。材木をストックする為のストックヤードも必要です。それに材木もすぐには使えません。乾燥期間を設けなければなりません。2年から3年間は必要です。人工乾燥する設備も必要となってきます。たしかに無垢の家具などは高額の取引が可能です。イスとテーブルのセットで何十万もすることが珍しくありません。しかしそれには技術の習得やビジネスセンスも要求されます。とても趣味の延長戦でできることではありません。ノウハウを持っていなければ趣味の範囲内に止めておく事が無難です。

田舎暮らし